いやなことを繰り返して思い出さない方法
ルーティンになっているような家事をこなしているとき、ネガティブなことを思い出すクセがあります。
最近では、トルコの地震やロシアの戦争のこと。少し前はコロナのこと。
そういった、自分ではどうしようもないような大きな出来事より、繰り返して思いだすのが姉のことです。
小さい頃から仲がよかったことがなく、いい思い出がひとつもない姉。
無視・暴言・虚言・盗みなど、あらゆることをされてきました。
もういい大人になって、小さい頃のことはふっきれたようで、今でも繰り返して思い出します。普段は連絡をとっていませんが、実家や母のことなど必要に迫られてやり取りをしたあとは、時にです。
どうしてあんなことができたのか…どうすればあんなことをされなかったのか…など、気がつけばぐるぐる思い出し、まだ支配されているのか…と落ちこむ。悪いループです。
なんでこんな暗い話をつらつら書いているのかというと、「いやなことを繰り返して思い出さない方法」というのを見たからです。
ツィッターで発見、目から鱗!
たまたま「けんすう」さんという人(アルというクリエイター向けのサービスを作る会社の社長さんらしい)のツィートを見ました。
一般の人から諸々の相談を受け付けていて、ツイッター上で回答されている、こんな内容です。
相談者
今ガチのうつ病ではないと思いますがプチ鬱状態です。
過去は変えられないので過去の失敗を悔やんで後悔して落ち込むより、今したいことや今できること、達成したい目標や成りたい自分など未来のために行動したほうがいいことはわかってます。
ですがたまに過去の嫌だった記憶、やって後悔してること、あるいはやらなくて後悔したことなどがたまに浮かんできて思考が反芻して嫌な気持ちになります。このような場合はどうやって切り替えればいいでしょうか?
答え
嫌なことをおもだしそうになったら、即座に「右上を見る」をやり、「最後に食べた食事を思い出す」というのをセットでやると、気が削がれて思い出さなくなります。記憶を反芻しないと、脳は「重要な情報じゃないんだな」と思って記憶が薄れていきます(たぶん)。この技術を身につけると、嫌なことを全然思い出さなくなります。
けんすう
!!!!!
わたしが繰り返し思い出すのは、小さい頃から記憶を反芻し続けてきたからなのか。
トラウマが深く刻まれていて、子どもの頃のまま捕らわれ続けているのではないか、と思っていました。脳の情報とは…Σ(゚д゚lll)ガーン。
サラリとカジュアルに書かれた内容でしたが、衝撃でした。
即座に「右上を見る」をやり、「最後に食べた食事を思いだす」、やってみようと思います。
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